種類で選ぶ女性視点の日本経営品質賞最新ナビが追記です。
ペット産業は不景気に強いといわれる。少子化や単身世帯の増加にともなって、ますます需要は伸びそうだ。イヌ、ネコなどペットそのものだけではなく、ペット飼育用品の市場も大きい。ペット産業全体の市場規模は6000億円を超えているが、じつにその半分以上がペットフードの売上だという。ペット用品については通常の商品の流通と同じだが、ペットそのものは生き物だけに少々特殊な事情がともなう。イヌ、ネコなどはブリーダー(繁殖家)と呼ばれるプロの飼育業者が育て、問屋やペットショップに卸す。野菜や魚と同じように、ペットにも「せり市」があって、仕入れたペットショップの粗利は50%程度が普通。売れるまでの世話や病気のリスクがあるため、高めの価格設定をしないと儲けが出ない。ペットフードや用品類は量販店などで安売りされるようになったため、ペット専門店は、トリミングや美容、ペットホテルなど、買った後のアフターフォローを提供するかたちで存続を図ろうという動きが盛んだ。